転職の成功率を高める!リユース・リサイクル業界に特化した「職務経歴書の書き方」について

2021.03.08

実は、この「職務経歴書の書き方」がとても重要です!(2022/5/9更新)
職務経歴書を作成したことがない方や、作成してみたけどこれでいいのか不安があるという方はもちろん、 経験がある方も今一度見直してみていただき、転職活動の成功確率を上げていきましょう。

◎なぜ職務経歴書が重要なのか?

なぜリユース・リサイクル業界に特化したRe:転職が職務経験書の書き方について、今さら、わざわざお伝えをするのか。それは現在のリユース業界の採用市場の状況と関係があります。

リユース業界は成長市場のため、採用は積極的に行われています。しかし変化の激しい時代、先行きが不透明な時代のため、企業は、よりスキルが高く即戦力になる人材もしくは企業風土との相性がより良い人材を選考で見極めて、効率よく採用したいと考えています。そのため全体的に、選考のハードルが高くなっているのです。

選考の種類としては、書類選考、面接選考、定期性検査などがあります。「まずは会ってみよう」というスタンスの企業であれば書類選考はそこまで重視されないかもしれませんが、いずれにしても企業とのファーストコンタクトは履歴書と職務経歴書になります。

転職以外の実生活でも出会いの第1印象はとても大事ですよね。なので、「会ってみたい!!」と思わせる第一印象の良い職務経歴書の書き方をお伝えしていきたいと思います。

◎職務経歴書の書き方にもお作法がある

食事をするときにお作法があるように、職務経歴書にもお作法が存在します。それをわかっておくと“恥ずかしくない”=“自信をもって選考に挑める“ことになります。

私も企業で長年、採用担当をしていたため、非常に痛感しますが、企業の採用担当者は毎日たくさんの書類を見ているため、見た目が美しいこと、読みたいと思える書類であることがとても大切です。そのため前提として、紙ではなく、データで作成しましょう

今は、PCを持っていなくてもスマホで内容を入力いていけば自動的に完成度の高い書類を簡単に作成できるアプリがたくさん出ています例えば、紙だと字の丁寧さや書類についた匂いなどに印象を左右される恐れもありますが、データであればある意味フラットにも内容だけで判断してもらうことができます。(そういう意味では履歴書に添付する写真の見た目もとても大切ですが、ここでは話を割愛します。)

先ほども述べた通り、採用担当者は毎日たくさんの職務経歴書を読んでいます。そのためボリュームとしては2~3枚程度が理想です。志望する企業には職務経歴書で何をアピールすべきなのか、逆に削れる部分はどこか、経験が豊富になるとあれもこれもアピールしたくなりますが、整理をして適当な枚数に収めましょう。

一人だとなかなか考えられないという方は、Re:転職のキャリアコンサルタントと対話をしながら整理していくことをおススメします。

◎「職務経歴書の書き方」のポイント

※リクルートエージェント社からダウンロード可能な職務経歴書フォーマットがオーソドックスかつわかりやすいため、今回はこちらを利用して説明していきます。

①職務要約

「要約」なので、色々あるキャリアストーリーだとは思いますが、思い切ってシンプルに2~3行で書いていきましょう。学生時代からリユースに興味があってバイトしていた、なんて方も多いですが、その場合は、アルバイトの経験もここで少し触れてアピールされるとよいでしょう。

②職務経歴

経験企業ごとに、過去から順に作成して、企業情報、業務内容、役職、実績を記入します。※キャリアが長い方は直近の経歴から書いた方が読みやすい場合があるので、そこは臨機応変に書き換えましょう。

実績は数字でものはできる限り数字で表記しましょう。例えば、「年間目標1000万円に対して達成率102%」といったかたちです。
役職を書くときも 「店長(部下3人 内、パート2名)」と具体的に人数がわかると良いですね。
実績が数字で書けないときは、取り組み実績を文章で端的に書きましょう。(参考例の【ポイント】にあるようなことです)

③活かせる経験・知識・技術、資格

スキルや資格を箇条書きで書きます。特段アピールしたい資格がある方や、特にキャリアが豊富にある方はここで要約できるので書くと良いです。特にリユース業界の方は、査定、真贋に関するスキルはどのようなアイテムが扱えるのかなどここでしっかりアピールしましょう。

④自己PR

アピールポイントを3つ程度抽出して、まずはタイトルを書き、詳細を書くという順番で記載します。ここでは、一般的なことではなく、自分ならではの具体的なエピソードが書かれていると良いでしょうそしてそのような自己PRが志望する会社でどのように活かせるのか、なるべく、企業が求めている人物像と近い部分をアピールできると良いでしょう。

◎職務経歴書を通じて自己分析を深めよう

Re:転職では職務経歴書を作成する過程を大切にしています。

それは職務経歴書を書いていく過程の中で自己分析ができるというメリットがあるからです。逆に職務経歴書の内容が薄い人は、自己分析が足りないということもできます。

“自己分析”というと「何をしたらいいかわからない」とおっしゃる方もいますが、そんなに大層な話ではないです。

  • 業務の中で自分なりに工夫したこと
  • 苦労した経験
  • 乗り越えたこと
  • そのような経験の中で身についたこと
  • そしてそれを志望する会社でどのように活かしたいの

などについて考えられているとよいでしょう。

一人だとなかなか考えられないという方は、Re:転職のキャリアコンサルタントと対話をしながら整理していくことをおススメします。対話しながら、より自己分析を深められるという効果があります。全て無料となっておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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