リユース業界における市場価値とは?市場価値を高めるための方法を徹底解説!

<目次>

1.そもそも市場価値とは何か、正しく知ろう

2.リユース業界専門の転職エージェント『Re:転職』的、市場価値が高い人材とは

3.市場価値に関する3つの勘違い

4.市場価値に振り回されないキャリアづくりをしよう

 

1.そもそも市場価値とは何か、正しく知ろう

 

転職市場において、「市場価値」ということばが定着していますが、皆さまは市場価値とはどのようなものだと考えていますか。“自分のスキル・能力は他社で通用するのかどうか”、“自分の年収が適正化どうか”などを不安に思ったときに、「市場価値」について調べられることがあるかもしれません。

転職市場における「市場価値」とは、需要(企業ニーズ)と供給(人材)のバランスの視点ではかられます。企業ニーズによりマッチした人材が、需要がある=市場価値が高いということになります。

 

2.リユース業界専門の転職エージェント『Re:転職』的、市場価値が高い人材とは

 

ここからは、具体的にリユース業界で市場価値が高い人材の要件を整理してみたいと思います。あくまでも、現在の転職市場において、リユース企業からのニーズが高い傾向にある人材ということです。

ここでは【スキル】、【実務経験】、【年齢層】の3つの要素にわけて説明していきます。

 

【スキル】

■専門スキル

リユース業界特有の専門スキルとして査定スキル、真贋スキルや鑑定スキルがあります。

査定スキルとは・・・アイテムの相場状況や物の状態から、買取価格をつけることです。

真贋スキルとは・・・例えばブランド品などの本物とにせ物を見分ける力です。

鑑定(鑑別)スキルとは・・・ここでは主に宝石の鑑定(鑑別)スキルのことを指しますが、宝石そのものの種類や品質を見定めるスキルのことです。

 

アイテムの取り扱い経験やどのくらいの真贋レベルが必要なのかは求人案件によりさまざまです。一般的な求人案件には詳細にこのスキルを求めると書かれていないことも多いですが、実は企業様としてはこのスキルがほしいと想定していることもあります。現在の自分のスキルを見える化しておくことは企業とのニーズのずれがなくなるため非常に重要です。今一度、自分のスキルを見直してみませんか。また、リユース業界で手に職をつける感覚でプロフェッショナル人材になっていきたいと考えられている方は、日々の実務や研修・セミナーを通じて、これらのスキルアップをされると市場価値は高まっていくでしょう。

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■ヒューマンスキル

ヒューマンスキルの中では、柔軟性、コミュニケーション力、組織コミットメント力が重視されると考えています。

柔軟性とは・・・その場その場で機転を効かせて行動や分析などを素早く対応出来ることや、色々な場面に臨んでその変化に応じて適当な処置が出来る性質のことを言います。販売だけでなく買取といった幅のある接客が必要であったり、査定時の値段の交渉が必要であったりするため、柔軟性を求められています。

コミュニケーション力とは・・・対人関係においてお互いの考えや意見をスムーズに伝えていくための能力を指します。職場だけでなく、家庭や社会生活を営むうえでも必要となるものであり、自分以外の他者と良好な関係を築くためには欠かせない能力です。特に顧客との接点が多いことや、チームで働くことが多い環境のため、求められています。

組織コミットメント力とは・・・継続就業できる力と言い換えるとわかりやすいかもしれません。組織にコミットした結果、組織に居続け、継続して就業することで組織に対する愛着がわき、さらに組織にコミットするという好サイクルを経験しているか、また、居続けるだけでなく、パフォーマンスを出しているかが求められています。

 

■マネジメントスキル

マネジメントスキルの中では、店舗運営スキル・人材育成スキルがあると考えています。

店舗運営スキルとは・・・売上管理、KPI管理ではどのような数字を把握し、売上達成に向けてどのようなことをしてきたのか、在庫管理をどのようにしてきたのか、などからスキルをみていくことができます。

人材育成スキルとは・・・新人への教育をどのようにしていたかや、店長候補をどのくらい育てられたか、などからスキルをみていくことができます。

 

【実務経験】

何かしらのリユース(買取・販売)業務の経験を求める企業様が多いです。

これは契約社員やアルバイトでの経験でも、経験として見ていただけることが多いです。

特に買取の業務は通常の物を売る接客の仕方と異なる点や、物(在庫)や売上の流れ・考え方が異なるため、企業により詳細は異なるものの、おおまかな流れは理解している人の方がイメージの相違がないことや入社後スムーズに業務についていただけるという点があるからだと考えています。経験がおありの方は、ただ、リユース経験があるというだけでなく、業務の中でどのような点に工夫したのか、取り組んできたのかを棚卸ししながら、自分の強みや能力を整理していきましょう。

※一方で、リユース(買取・販売)業務未経験でもOK、未経験人材を採用し育成したいという企業様のニーズもあります。Re:転職では、未経験からバイヤーになっている実績もありますので、一度ご相談ください。

 

【年齢層】

20~30代の若手層は企業からのニーズが高いです。前述した通り、人材育成のしやすさや、組織バラン上の観点、少子高齢化社会の中で需要が高いと考えています。Re:転職のご登録者層もここが一番多くなっています。

※一方、非公開案件として、エグゼクティブやベテラン人材の求人もございます。一度、ご相談ください。

 

3.市場価値に関する3つの勘違い

ここからは、転職市場でスタンダードになっている市場価値という言葉が、一人歩きしていることやそのような中で認識違いが起きているという現状を踏まえて、市場価値に関する3つの勘違いについて触れていきたいと思います。

 

◇市場価値が高い=社会に必要とされている、は勘違い

 

市場価値が高いかどうかは、社会に必要とされているかどうかはイコールではありません。市場価値が高いというのは、あくまでも転職市場における需要と供給のバランスという視点で、需要がある=企業からのニーズが高い人ということです。社会全体を見れば、ニッチで専門的な仕事をしている人や自分だけのオンリーワンの仕事をしている人はたくさんいて、非常に価値が高いアウトプットを社会に還元しています。

この市場価値というものは、業界や職種によって異なり、社会情勢や時代によって変化していくので、自分が今、需要があったとしても、永遠に需要があり続けるかどうかはわからないのです。

 

例えば、20代~30代前半の若手人材と呼ばれる層は転職市場において、一般的にもリユース業界的にもニーズが高いです。これは人材育成のしやすさや、組織バラン上の観点、少子高齢化社会の中で需要が高いということです。しかし、自分が今25歳だったとしてもずっと同じ年齢でいることは不可能ですよね。

また、テクノロジーの進化により、今まで人が行ってきたことをAIやロボットに代替えされたり、WEBサービスが主流になってきました。今回のようなコロナ禍によりインバウンド需要が減ったり、店舗型のビジネスモデルからの転換を迫られたというのも大きな変化でした。これからはこの変化のスピードは加速していくと言われていますので、市場価値の変動が激しくなっていくということがいえます。

 

◇市場価値を上げる=転職をする、は勘違い

次は、市場価値を上げるということについてです。あなたは『エンプロイアビリティー(employability)』という言葉を聞いたことがありますでしょうか。

employ(雇用する)とAbility(能力)の合成用語で、個人の「雇用され得る能力」・「雇用され続ける能力」という意味です。

このエンプロイアビリティーは、転職することで上がるのではなく、実務経験や実績を上げることで培うことができます。そのためには、業界のニーズや企業・組織の期待を理解してキャリアを主体的に発達させるというマインドが必要です。そして、市場価値を上げる=エンプロイアビリティーを高めるということだと考えています。

もし経験、スキルを上げるための環境がない場合は、転職をすることも一つの選択肢です。ただ、現職の中で業務範囲を広げたり、先輩や上司に教わったり、異動・配置転換の希望を出せたりする可能性があるのであれば、まずはそのアプローチを試みてからでもいいと思います。

 

リユース業界の中で市場価値を高める方法として、例えば、下記のような視点から考えてみることができます。参考になさってください。

■総合リユースとして買取業務を行ってきた方が、ブランド品・時計などの高額商材の査定・真贋ができるスキルを身に着ける

■宝石の鑑定をやっていた方が、時計の真贋がわかるようになる

■店頭での販売・買取業務を行ってきた方が、店舗マネジメントや人材育成のスキルを身に着ける

■営業を行ってきた方が、事業企画やマーケティングといった領域のスキルを身に着ける

その他にもさまざまな市場価値の上げ方、アプローチはあると思います。

ぜひ一度、どのような方法があるのか考えたい、自分の考えているアプローチは方向性としてあっているのか聞いてみたいなどがありましたら、無料のキャリア相談をご利用ください。

 

◇市場価値を知る=年収、は勘違い

市場価値を知りたいと思ったときに、他にどのようなことを考えていますか?

「自分の能力は他でも通用するのか」や、「自分の年収が適切なのか」ということを考えられている方が多いです。そう、市場価値を知る方法として年収査定というのは一つのアプローチとしてありますが、市場価値=年収とは一概にいえないと考えています。

 

自分の市場価値を知るための一つの参考データとして、例えば、リユース業界ですと、下記のようなデータ(相場)は参考にしていただけると思います。

・店舗スタッフ・・・年収300万円前後

・店長(店長候補)・・・年収300~450万円

・複数店店長、SV、エリアマネージャー・・・年収450~600万円

・バイヤー・・・350万円~500万円

 

しかし、同じリユース業界の中でも、自社の給与幅と他社の給与幅が異なる場合があります。それは会社の局面や資本力、収益の仕組みや、人事制度が異なるからです。そのため同じ経験やスキルでも他社の方が高い給与であるということが起こります。求人票を見たりや周囲からの話を聞いて、自分の市場価値がもう少し高いのではないかと気づき、転職を考える方も多いです。しかし、先ほど述べた通り、理由がある場合もあるので、自社の状況についてまずは納得できるだけの情報収集してみましょう。

 

また例えば、このような考え方もあります。参考にしてみてください。

■会社がベンチャー企業でまだスタートアップ局面の場合、大手企業に比べて資本力が低いので、人的コストに多くを割きにくい場合があります。しかし、他にない新しいビジョンやサービスを実現するということに共感して働いている場合、給与だけが価値観にはならない、という人もいます。また、目標が達成されれば大きなリターンを得られる可能性があるので、中長期的な給与総額はポテンシャルがあります。

■自分にはないスキルを未経験から習得できる環境がある場合も、年収が下がって入社するという場合は多くあります。しかし、中長期的には、スキルの習得という大きなリターンを得て、給与水準が高まっていくことがあります。

 

自分の市場価値を年収という物差しではかることもできますが、しかし、給与だけにとらわれてしまうとその後のキャリアが豊になるかというと、実はそうとも限りません。転職活動でもうまく内定まで結びつかないケースもあります。まずは自分が何を大切に仕事をしているのかや、目指したい将来のビジョンも同時に考えていくとよいでしょう。このような視点から考えてみてもいいかもしれません。それは、同僚や上司といった人間関係や、働く環境、どのような経験・スキルを積みたいのか、そしてそもそもどのように生きたいのかということです。

 

4.市場価値に振り回されないキャリアづくりをしよう

いかがだったでしょうか。「市場価値」という言葉は転職をする上で多くの人が気になるキーワードだと思います。ただ、「市場価値」という言葉だけにふりまわされてはいけません。まずは興味のある業界や企業のニーズを理解して、自分の市場価値を正しく知りましょう。客観的なスキル判定をし、市場価値を知りたい方はお問合せください。

そして、日々の業務で自分の強み、能力、スキルを上げていくことにまずは目を向け、あなたのことを必要としている組織で確実に実績を積まれてください。実務で補えない部分は外部の研修やセミナーを活用してスキルアップすることも良いでしょう。そうすることで、市場価値を上げ、エンプロイアビリティーの高い人材へと成長していきましょう。もし、どうしても今の環境ではこれ以上市場価値を上げていくことができず、転職をすることで実現できるという場合は、転職をするということも必要だと思います。

最後に、変化が激しく、刻々と変わる転職市場の状況の中だからこそ、この機会に一度、市場価値という観点から、自分の経験やスキルの棚卸しをされること、そして、キャリアプランを考えてみるとよいかもしれません。そのようなことを一緒に考え、整理するお手伝いをRe:転職のキャリアコンサルタントが無料で行っています。もし自分ひとりではやれないなと思うことがあればまずは相談をしてみましょう。

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