0さん 20代 女性

リユース業界経験者

ブランド品の買取・販売 → リユース業界向けシステム開発 ソリューション営業

今回の転職のきっかけはどのような背景でしたか?

元々はブランド品の買取に従事しており、その後転職をして医療機関向けのIT営業に従事しました。前職(医療機関向けIT営業)では当初の労働条件と異なる転勤辞令が出たため、やむを得ず退職となりました。

就職活動を再開するにあたり、自分が1ユーザーとしてリユース・買取業界を俯瞰してみると

・自分はブランド品のような綺麗な物を見ることが好き!
・買い取った品物が、お客様に届くまでの流通経路は独自性があり面白い!

と改めて感じるようになり、リユース業界に絞って転職活動をすることに決めました。

自己分析で自分の強みはどのように見つけましたか?

私の場合は、「好きなこと」にいきなり辿り着くのは難しいと思ったので、「嫌いなこと」を書き出すことにしました。

・押し付けられる仕事はしたくない
・○○な会社は嫌だ
・○○な人とは働きたくない

といった感じで、「嫌いなこと・やりたくないこと」を書き出すことで逆に「好きなこと・やりたいこと」が明確になっていきました。

強みの見つけ方という点では、家族や友達、パートナーなど周囲の人に「自分がどのように見えているか?」と聞いた内容が非常に役に立ちました。

例えば、
「コミュニケーション能力が高い」
「個人営業ではなく法人営業が向いている」

と言った意見をたくさんもらい、改めて自分の強みだと再認識することができましたし、転職の軸もしっかり固まったように思います。

なぜ「Re:転職」の転職サービスを利用しようと思ったのですか?

私はリユース業界の中でも「法人向けの求人」をイメージして探していたのですが、いざ、大手求人サイトなどで、リユース企業の求人を探しても鑑定士やバイヤーの求人は数多くありますが、希望の求人は非常に数が少ない状況でした。

そこで、リユース・買取業界専門の転職サービス「Re:転職」の求人サイトを見つけて、覗いてみたところ、業界特化ということで、相談にのっていただくことにしました。

転職アドバイザーの方には、自己分析を手伝っていただいたり大変親身に相談に乗っていただきました。また、希望する「法人向けの求人」の紹介や、企業HPだけでは得られない情報もたくさん教えていただき、大変参考になりました。

Oさんが選考において意識したことはありますか?

私は、営業経験が長いこともあり、「お客様からどのように見られているか?」「どのような役割を期待されているか?」ということを強く意識して仕事をしてきました。

ですので、選考の中でも「自分の強みを御社ではこんな場面で活かせる」という風に可能な限り具体的に話すようにして、入社後の姿を想像していただけるように意識をしました。

当然ですが、ハキハキとした受け答えや、笑顔も意識しました。

また、自分自身も長く働ける企業を選定したいという気持ちもあり、面接官の方に自分自身の人間性を知っていただき、興味を持っていただけるような話題を意識しました。

お互いを知る場と捉え、あまり硬くなりすぎなかったのが良かったと思います。

内定の企業を選んだのはどのような理由ですか?

私も過去の経験から、リユース現場ではデータの可視化が進んでおらず、査定をする鑑定士の経験によって、査定額や査定の質にバラツキがあることに課題感を感じていました。

こうした現場の悩みに適したITシステムを提供することで、より良い査定をお客様に行うことができますし、システムを使いこなしていただくことで、現場の負担を減らし生産性をあげていくお手伝いができると感じました。

システムを導入していただいた後は、より現場に即したシステムにしていくために企業との伴走が必要になってきますが、そう言った場面で、ヒアリングや提案を行ってきた前職の経験が活かせると思っています。

また、リユース現場の経験もあるので、エンドユーザー目線でお客様に寄り添ったご提案やサポートが可能なのではないかと思っています。

今回の転職活動で得たものは何ですか?

定量的なもので言えば、年収は上がりました。

また、就職活動を通じて、自分のやりたいことや、強み、働きたい環境が明確になったのも良かったと思っています。

業界も仕事の軸もしっかりと定めた上で転職活動を始められたこともあり内定まで1ヶ月半程度と、比較的スムーズな転職活動だったと思います。

将来のキャリアビジョンや目標について教えてください

会社の先輩や同僚は、知識経験ともに豊富な方が多く、会社の意思決定スピードも非常に早いため、これまで経験してきた職場環境とは大きく異なる点もありますが、非常にやりがいを感じています。

タフな環境ではありますが、周囲からの期待も感じますし、日々ブラッシュアップされていく自社商品をしっかり勉強して、まずは営業活動を一人でできるようになりたいです。

お客様から一番に安心してもらえるようなサービス内容を提供できるよう努力していきたいと思っています。