2021年のリサイクル・リユース業界の動向、採用状況について

2021年の年明けとともに、二度目の緊急事態宣言が発令され、さらにはその延長が決まり、新型コロナウイルスの影響はまだまだ影を落としています。そのような中で、リサイクル・リユース業界の市場は、また採用状況はどうなっているのでしょうか。

 

コロナ禍で新しい需要も

リサイクル・リユース業界は、コロナ禍の巣籠り需要の恩恵を受けて、特に総合リユース型の企業で、中古品のゲームや家具・家電の販売を伸ばしました。また個人だけではなく、都心部では移転等の影響でオフィス家具や飲食店の厨房機器の買取・販売ニーズが高まりました。

2020年3月当初は景気低迷による現金化ニーズや金相場の高騰から貴金属や時計、ブランドバックなど高額商材の買取ニーズもありましたが、これは短期的で、長引くパンデミックの影響を受けて特に高額商材では物を手放すニーズが減った事があり、個人からの買取は課題感があるようです。

 

各社、新規の販路開拓に取り組む

コロナの影響を受けて、各社、ECの強化及び、出張買取や宅配買取、LINE査定などに力を入れています。今まで店頭での買取をメインとしていた企業にとっては、新規の顧客との接点にもなっています。

感染拡大当初はインバウンド需要が減って極端に落ち込んだ企業もありましたが、中国の消費マインドはまだ元気な中で、中国ではLIVE販売が主流になっているため、そこにリーチできる販路を持っているとその落ち込みをカバーすることができていると予想します。

一方で、以前から動きが活発化しておりましたが、2020年はリユース業界のM&A件数が前年の2倍となっており、自社の力だけでなく、他社の事業やサービスを自社に取り入れて競争力をつけるというニーズが高まっています。それほどに市場の変化とそのスピードが速くなっているということが考えられます。(M&Aとは企業・事業の合併や買収の総称です。)

 

個人事業主としてのバイヤーも増加傾向

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オークションもオンライン化が進み、さまざまなバイヤーが参加しやすくなりました。その影響で、ネットで仕入れて、ネットで売るような動きも活性化しています。海外バイヤーがネットオークションに参加することも出てきました。また、副業の流れもあり、個人事業主の参加者も増えているといいます。Re:転職では、今後もバイヤーが独立していくキャリアパスが増加していく傾向にあると考えています。企業は、一人ひとりの働きがいのある環境をつくっていくかがカギになると思います。

個人は社会や会社に変化の多い時代の中で、自分がどのような軸を持ち、どのような働き方を望むのか、キャリアプランを考えそのためにスキルの習得や学びを深める必要があります。

 

採用の市況感、リユース業界は?

 

日本社会全体では、厚生労働省が発表した2020年12月の有効求人倍率は1.06倍です。(現時点(2021/2/2)のデータ)

有効求人倍率とは、求職者1人あたり何件の求人があるかを示すものです。2020年平均の有効求人倍率は1.18倍でした。これは前年より0.42ポイント低い数値となっており、この下落幅は、リーマン・ショック後の2009年(0.41ポイント)を超えました。新型コロナウイルス感染拡大で業界によっては企業の経営環境は一転しました。有効求職者数は6.9%増の182万人に対し、有効求人数は21%減の216万人となっています。

 

 

リユース企業は前述したように、業界再編等大きな流れや変化がありつつも、ビジネスチャンスも新たに生まれるなど、市場として悲観的な状況ではないと考えています。そのため、採用意欲の高い企業も引き続き存在しております。未経験者からの門が若干狭くなっている状況ですが、未経験歓迎の求人も当社では取り揃えております。また、コロナの収束や経済の回復など先のまだ読めない時期だからこそ、経験者であっても、採用のハードルは若干高まっていると感じています。

そのためRe:転職では、ご登録者様に、履歴書・職務経歴書の添削や面接アドバイス、そして前述した通りどのように働いていきたいのかというキャリアプランを明確にすることなどのご支援を最大限させていただいております。無料でのご相談が可能ですのでお気軽にお問合せください。

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